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学習者用デジタル教科書『新編 新しい書写 4』 :シミュレーション教材「画の長さと間かくの「書写のかぎ」を見つけよう」紹介

 東京書籍の学習者用デジタル教科書『新編 新しい書写 4』からアクセスできるシミュレーション教材「画の長さと間かくの「書写のかぎ」を見つけよう」を紹介します。このシミュレーション教材では「羊」の字を題材にして、画の長さと間隔をどのようにすると整うのかを体験することができます。

 学習者用デジタル教科書『新編 新しい書写 4』のページからQRコンテンツのシミュレーション教材にアクセスします。

 画面右側にある「やってみる」のボタンを押すと、「羊」の字の3本目の横画の位置をドラッグして文字の上に動かすことができます。「羊」の字の上の2本の横画を見て、間隔を考えて位置を決めます。

 次に、画面下にある赤いボタンをドラッグすることで、3本目の横画の長さを変えることができます。「羊」の字のバランスが良くなるように、長さを何度でも調整することができます。

 バランスよく横画の位置と長さを決めたら、教科書の「羊」の文字と重ね合わせてチェックをします。画面右下にある「たしかめる 1」のボタンを押すと、教科書の「羊」の文字の横画の位置と長さが表示されます。

 それを見たうえで、自分が置いた3本目の横画の位置や長さをもう一度変えることもできます。こうして試行錯誤ができるのは、シミュレーション教材の強みです。

 続いて「たしかめる 2」のボタンを押すと、「書写のかぎ」が表示されます。「書写のかぎ」は、この単元の学習のポイントです。ここを読むと、点画の長さと点画の間隔について、どのようなことに気をつければいいのかを学ぶことができます。

 「書写のかぎ」を読んだ後、再度、横画を動かして字形を確かめてみることもできます。

 このように、シミュレーション教材を使うと、自分で横画の長さと間隔を何度も試してみることができます。また、もし失敗しても手軽にやり直せるため、児童も安心して取り組めます。シミュレーションで点画の長さや間隔についてポイントをつかんでから、半紙に毛筆で書く練習に移ると、学習意欲も高まりますし、ポイントを意識しながら書くことができるでしょう。

 書写では、何度も半紙に毛筆で書いて練習することももちろんだいじです。ただ、最初から毛筆で文字を書く練習ばかりでは時間もかかりますし、児童のモチベーションを維持することも難しくなります。シミュレーション教材を活用することで、書写の授業を楽しく、しっかりと力をつけるものにしていけるとよいと思います。

シミュレーション教材「画の長さと間かくの「書写のかぎ」を見つけよう」紹介

【レポート執筆】
フューチャーインスティテュート株式会社 / 教育ICTリサーチ 為田裕行