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【カリキュラム・マネジメントについて】EDIX関西2024 Google for Educationブースセミナー

 2024年10月2日(水)~4日(金)の期間で行われたEDIX(教育総合展)関西に、教科書ポータル「EduHub」を出展しました。またGoogle for Educationブースにて、GoogleClassroomアドオンとEduHubを利用したカリキュラム・マネジメントシステムについて講演を行いました。

カリキュラム・マネジメントとは?

 今回講演を行ったカリキュラム・マネジメントですが、そもそもカリキュラム・マネジメントとはどういったものか整理してみたいと思います。

学習指導要領で掲げられている「学びに向かう力、人間性」などの資質・能力を育成するために、各学校の教育活動の質の向上を図るカリキュラム・マネジメントが重要だとされています。

文部科学省はカリキュラム・マネジメントについて以下のように記載しています。

出典:文部科学省資料 「カリキュラム・マネジメント」
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/__icsFiles/afieldfile/2020/01/28/20200128_mxt_kouhou02_02.pdf

カリキュラム・マネジメントとは
「社会に開かれた教育課程」の理念の実現に向けて、学校教育に関わる様々な取組を、教育課程を中心に据えながら、組織的かつ計画的に実施し、教育活動の質の向上につなげていくこと

カリキュラム・マネジメントの3つの側面として次のものが挙げられています。

・教師が連携し、複数の教科等の連携を図りながら授業をつくる
・学校教育の効果を常に検証して改善する
・地域と連携し、よりよい学校教育を目指す

また「大切にすること」として、以下のように述べられています。

各学校のカリキュラム・マネジメントを充実させることは、新たな取組を追加することではありません。 学校の様々な業務の効率化を図ることにより、カリキュラム・マネジメントの充実につなげていきます。

 つまり、学校現場でカリキュラム・マネジメントを行うということは教員の業務負荷が増えるような何か取組を新たに行うということではなく、カリキュラム・マネジメントによって業務の効率化という、教員の働き方改革につながるメリットが期待できるものとなります。

参考:文部科学省HP
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1383986.htm#section8

カリキュラム・マネジメントの各学校の取り組み事例は?

 文部科学省では数年前から、カリキュラム・マネジメントの充実を図るための調査研究を行っています。調査研究に参加した各教育委員会、学校での実践内容や取り組み事例は報告書や手引きで紹介されています。

文部科学省HP 「これからの時代に求められる資質・能力を育むためのカリキュラム・マネジメントの在り方に関する調査研究」

▼令和3・4年度
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1420676_00005.htm

▼令和元・2年度
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1420676_00001.htm

今年2月に作成された「カリキュラム・マネジメントの手引き活用ガイド」もサイト上で公開されており、実践する際に大いに参考にすることができます。
https://www.mext.go.jp/content/20240208-mxt_kouhou1-000033463_02.pdf

GoogleClassroomアドオンとEduHubを利用した
カリキュラム・マネジメントシステム

 今回EDIXにてTOPPANが行った講演では、GoogleClassroomアドオンとEduHubを利用したカリキュラム・マネジメントシステムについてのご提案を行い、来場いただいた教育関係の皆様に足を止めていただきました。

 本講演では、カリキュラム・マネジメントにおける各教科の単元、授業でのこどもたちの学びのめあてに着目しました。
カリキュラム・マネジメントの実践には、授業実施後の定期的な振り返り、アセスメントを経て、計画を見直すサイクルを作ることが重要です。

 EduHubは教科書の単元情報を使った単元表や、教育委員会や学校が設定する学びのめあてを組み入れて、学習教材のリンクを共有することができるシステム(プロトタイプ)を開発しました。

 また本システムに加えて、GoogleClassroomをつなげるアドオンツールを作成したことで、カリキュラム・マネジメントの単元配列表から、GoogleClassroomを通じてデジタル教材を直接授業に展開できるようになります。これによりカリキュラム・マネジメントの実践支援と同時に、普段の授業準備の負荷軽減を実現します。

[当日投影スライドより]

EduHubとGoogle Classroomのシステムで以下の現場課題にアプローチします。

・年間指導計画から授業準備までの教材準備、管理の課題
・授業実施時におけるこどもたちへの教材配布、PC利活用の課題
・こどもたちの学びを見取り、計画を見直すためのデータ参照

今後開発が進んでいきますので、追加情報は随時皆様にお届けしていきます。
どうぞお楽しみに!

【コラム執筆】
EduHubWEBコラム担当者